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2022年度 関ケ原合戦自由研究コンテスト 結果発表

開催日:
2022年

2022年関ケ原合戦自由研究コンテストの授賞式が12/11(日)に行われ、関ケ原ふれあいセンターに受賞者の作品が展示されました。

受賞作品


最優秀賞

三原豪(10歳)
「島津の退き口」

【講評】特別審査員 小和田哲男館長より 
なぜ「島津の退き口」を調べようと思ったのか、動機がしっかり書かれており、島津勢の動き、島津がなぜ西軍についたのかの考察もすばらしい。ルート立体地形模型もリアリティがあってよかった。
優秀賞

浅野智恵(10歳)
「天下分け目の合戦~歴史の声に耳をすませ~関ケ原の戦い」
【講評】特別審査員 小和田哲男館長より 
戦国武将マグネットと旗印を作って、立体的な理解につなげた。しかも、関ケ原の戦いの全体像をしっかりつかんでいる。まとめとおわりの「夢をもって前へ」も、歴史を自分なりにどう生かすかの表明として注目される。
奨励賞

守屋成美(8歳)
「いざ!決戦の地へ ~関ケ原の戦いと大谷吉継~」
【講評】特別審査員 小和田哲男館長より 
関ケ原だけでなく、関連する戦国の城を訪ねて、ある程度の知識を得てから研究に入っているのがいい。
具体的に関ケ原の戦いを詳細に追いかけ、当館の展示を有効に使いながら深く掘り下げた研究となっている。

奨励賞

久富優里奈(13歳)
「浅井三姉妹-それぞれの関ケ原-」
【講評】特別審査員 小和田哲男館長より 
浅井三姉妹の視点で関ケ原の戦いをみようという、目のつけどころがいい。書物だけでなく、実際に関係する遺跡等に足を運び、調べていることがうかがわれ、評価される。特に、大津城はよく調べていて秀逸である。
町長賞

北野心規(11歳)
「三河狸と近江茶坊主の戦い 天下分け目 関ケ原の戦い」
【講評】審査員より 
単に資料を調べるだけでなく、複数の史跡ルートを実際に探索したり、兵糧丸などの戦国時代の保存食を実際に作って食べてみるなど、詳細な研究の成果が作品に表れている。
教育長賞

古山芽吹(13歳)
「ぼくらの関ケ原合戦歴史ガイド」
【講評】審査員より 
小学校で学んだプログラミング教育を活かしながら、自身の青少年歴史ガイドの活動で感じたことを研究対象として形にするなど、教育的に非常に評価できる作品である。
アイディア賞

中島賢大(10歳)
「セミケ原の戦い」
【講評】審査員より 
セミの抜け殻を利用しての関ケ原合戦のジオラマが非常に面白い。武将や隊ごとにセミの種類が違うなどの細部にこだわった作りに、工夫と努力がみられた。今までにない手法による関ケ原合戦の表現は、発想力の豊かさがが見てとれる作品になっていた。

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開催日 2022年
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