玉倉部の清水・日本武尊居醒の泉
たまくらべのしみず・やまとたけるのみこといざめのいずみ







史跡名勝天然記念物
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- 入場無料
- 車いす用トイレ
日本武尊の病が治ったとされる伝説の泉
「日本武尊居醒(やまとたけるのみこといざめ)の泉」は、別名「玉倉部の清水」と呼ばれ、「関ケ原鍾乳洞」の入り口付近の湧き水のことだといわれています。水質は、岐阜県の「名水100選」に選ばれるほどの良質なもので、『日本書紀』によると、今から2000年ほど前、日本武尊が伊吹山に荒神がいると聞き、退治しようと出掛けました。しかし、道中で荒神が降らせた氷雨の毒気にあたり、山を下ります。幸いふもとに清水が湧き出ていたので、それを飲みなんとか一命をとりとめたという伝説があり、「居醒の泉」の由来になっています。また、鍾乳洞から少し離れた場所には「腰掛岩」があり、伊吹山山頂には、「日本武尊像」も祀られています。関ケ原が日本武尊のゆかりの地であることがうかがえます。
日本武尊の白鳥伝説
日本武尊は、北関東から東北地方での戦いからの帰り、現在の三重県亀山市で病に倒れ、その地に葬られました。皆が嘆き悲しんでいると、日本武尊の魂は白鳥となって大和へ向かい、今の奈良県御所(ごせ)市と大阪府羽曳野(はびきの)市に舞い降りた後、天に昇ったと『日本書紀』には記述されています。現在、それぞれの地には御陵があり、これらは白鳥三陵と呼ばれています。
文化財情報
『日本武尊居窹清水』は町の史跡に指定されています(S43.6.22)。
スポット詳細
住所 | 岐阜県不破郡関ケ原町大字玉1326-1 |
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電話番号 | - |
営業時間 | - |
定休日 | - |
料金 | - |
駐車場 | 50台(観光バス駐車可能) |
アクセス | 関ケ原鍾乳洞入り口付近 |
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